品名 | 袋帯 |
近い色 | 紫鳶 |
柄 | |
素材 | 絹 |
重量 | 1.13kg |
ランク | B |
その他 | 着用可能 |
コメント
龍村美術織物の初代、龍村平蔵氏作の丸帯です。両面とも同じ柄です。
素材は絹。
片方の面は全体的に布の擦り切れがあります(7カ所ほど)が、反対側の面には目立った難はなく、着用は可能です。
【豆知識】
織物の世界に「革新」を持ち込んだ、初代龍村平藏(1876年〜1962年)氏は、法隆寺、正倉院に伝わる古代裂など伝統的な織物の研究に尽力し、復元の第一人者として織物の地位を「芸術の域」にまで高めた。大正8(1919)年、平藏氏は研究の成果を注ぎ込んだ作品を携えて初の個展を開催。当時、交流のあった若き日の芥川龍之介は、平藏の作品を絶賛し、この賛美は龍村平藏の名を不動のものとした。さらには"織物美術"という言葉を世に広めたきっかけにもなった。