| 品名 | 道行コート |
| 近い色 | 紅消鼠、積紅、柴色(ふしいろ)など |
| 柄 | - |
| 素材 | 正絹 |
| 重量 | 0.37kg |
| ランク | Ｓ |
| その他 | 大変よい |
| A (身丈) | 81.5cm |
| B (裄丈) | 66.5cm |
| C (袖丈) | 48.5cm |
| D (後幅) | 29.5cm |
| ※身丈=肩からの長さ |
コメント
つずら織りの単衣の道行コート。ショール付。
素材は正絹。
肩当て付き。
目立った難はなく、コートの状態は大変よいです。
最後の画像4枚は、布組織を顕微鏡で拡大して撮影したものです。
ほぼ新品です。美品。
【つずら織りとは】
生地は、目の粗い、ざっくりした織り地で、風をほどよく通します。
正倉院宝物の古代裂のなかにある斜め格子の織物は、現代では伝統工芸品として組紐やつずら籠などに多く見受けられます。その希有な特色を今に取り入れようという試みはかつて何度となく繰り返されてきましたが、巾の広い織物に表現するのは至難のこととされていましたが、伝統ある西陣の高度な技術と永年の研究により、ついに着尺巾の斜め格子の織物「つずら織」が完成しました。上質の絹糸を特殊撚糸して四季折々の美しい色に染めわけ、コンピューターにより5本から7本の複雑な色調の合糸をしています。さらに斜め織の交叉によって多種多様の豊かな色彩にあふれた和装コートが出来上がりました。
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